以前製作したフジミの「秋月」は「照月」との2艦セットですので
最終的にジオラマディスプレイケースに収めるのに
やはり姉妹艦の「照月」にしました。
専用エッチングも2艦用で2枚なんですが、
高角砲の砲身エッチングパーツ数が足りない・・・
「秋月」と同じように製作するのも勉強になりませんので
異なった製作にしようと作業開始。
まずはアンカーチェーンのモールドを削って極細チェーンを付けました。
「秋月」ではホーサーリールはエッチングを使わず
部品パーツを使用しましたが
今回はエッチングのホーサーリール枠を使い係留ロープは
太目の伸ばしランナーに銅線を巻いて製作しました。小さ過ぎ・・・
箱絵を見ますと高角砲に大きな丸い蓋のようなもの?描かれていたので
余った伸ばしランナーをスライスして接着して再現しました。
エッチングの取り付け指示書の通りですと、パーツが余ってしまいます。
よくよく確認したら、水密扉、カッターのオールもあります。
全ては使わず、適度に使いました。魚雷発射管のジャッキステーは余った
エッチングで無理やり取り付けました。曲がってるし・・・
「秋月」ではやらなかった、伸ばしランナーでリノリウム押さえを着け、
塗装は「秋月」より濃い軍艦色(佐世保)を塗装しました。
今まで撮影は晴れの背景でしたが
今回は曇り空を使用しました。
雰囲気が異なっていいです!
機銃周りの手摺のエッチング取り付けが難しいです。
排水量は3000tと駆逐艦としては異例の大きさというだけあってプラモも大きいです。
今回は「秋月」「照月」を専用エッチングでディテールアップしましたが
非常に勉強になりました。
ジオラマアクリルケースが出来上がったらまた紹介します。
最後までご覧いただきありがとうございました!
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